抱っこのし過ぎで腱鞘炎になりかける。手首や腕の使い方を工夫している、私の予防法。

リハビリ・発達

こんにちは、むしゃむしゃブログに住んでいるむしゃ子です。

日頃、お子さんのために抱っこしているお母さん、お父さん、お疲れ様です。

実は私、抱っこのし過ぎで、何度も腱鞘炎になりかけ、手首の違和感が出たことがありました。

しかし、手首や腕の使い方を工夫することにより、未だに腱鞘炎になることを防げています

私の長女、むしゃ美は現在1歳半になり、体重は10kgになったものの、未だに首は完全に座っていない大きな赤ちゃんです。

私は作業療法士の資格を持っているので、筋肉の走行や筋肉の性質を含めて、現在私が実践している方法を書きます

興味あれば、読んで頂けると嬉しいです。

長時間横抱っこをすると手首の違和感が出た

私の長女、むしゃ美は先ほども書きました通り、現在1歳半で10kgあります。なのに、首は完全に座っておらず、さらに腰もグラングランです。

今では、首が座っていなくてもなるべく縦抱っこをすることが多くなりましたが、0歳の時は重たい体を横抱っこすることが多い日々でした。

特に、首が座っていないと、横抱っこになりがちだと思います。だって、縦抱っこをしていても、首はグラングランで倒れてきて、首も支えてあげないといけないので、横抱っこの方が安全なことも多いです。

健康な赤ちゃんであれば、個性はあるもののほぼ3ヶ月で首が座るところですが、むしゃ美のように病気を持っている赤ちゃんはなかなか首が座らないこともあると思います。

0歳の時のむしゃ美は、夕方以降の寝ぐずりがすごく、その場合は抱っこが必須でした。

さらに、抱っこだけであれば良いものの、むしゃ美は揺れていないと、泣き止まないので、立って、横揺れか縦揺れであやす他ありませんでした。

そうなると、手首に違和感が出てきて、その後痛みが出てきます。そして、その痛みを無視して痛みを出し続けると、より悪化してしまうことが多い印象でした。

手首の違和感があったら、休ませましょう

手首の違和感が出てきたら、手首を休ませてください。

と言われても、難しいですよね。だって、手を使わずにどうやって生活するの?生活どころが、料理、洗濯、掃除、その他もろもろの家事があるのに無理でしょ?

「お母さん、手首が痛いから抱っこしてあげれないの、ごめんね。」と赤ちゃんに謝って、寝ぐずりしている我が子を目の前にして、抱っこせずに、そのままにしていく。

そーーんなこと、無理な話ですよね。うむ。

休ませるのは、使い過ぎて疲労困憊になり、痛みが出てきてしまっている筋肉です。

痛みが出てくるところは決まっています。おそらく手首の手のひら側、手の甲の逆側の手首です。

腕時計をする時、時計の文字盤を手の甲側にする人と、その逆の手のひら側にする人がいらっしゃると思いますが、まさにその手のひら側になる部分に、たくさんの筋肉が通っています。

その筋肉を休ませれば良いのです。

筋肉を休ませる方法はその筋肉を緩ませること

といっても、どうやって休ませるの?と思いますよね。

筋肉は、それぞれ関節の動きを担っています。たくさんの筋肉があって、筋肉が働くからこそ、人は動けて、生活することができます。

今回痛みが出ている手首の筋肉は、手首の関節を支点に①招き猫みたいに手首を曲げる動き(専門用語では掌屈と言います)、②5本の指それぞれを曲げる動きを生み出します

特に①招き猫みたいな動きは極力避けることが必要になります。招き猫は指が全部曲がってグーになっていますが、この筋肉は手がパーになっていても働きます。

(どちらの写真も避けたい手首の形です)

でも、その動きをしないようにするとなると、なかなか難しいですよね。

手っ取り早いのは、筋肉に力が簡単に入らないようにするために、筋肉を弛緩させておくこと

弛緩させるとは、緩ませるということです。

この場合、この筋肉を緩ませる手首の角度は、先ほどの招き猫の動きと逆になります。

すなわち、招き猫ではグーにした拳を下ろしていたと思いますが、それを逆にします。拳を反らせます(専門用語で背屈と言います)。

(どちらの写真も筋肉を緩ませることができます)

この拳を反らした状態が、この筋肉を緩ませている、弛緩させている状態です。

この手首の形を覚えておいてください。

横抱っこするときはなるべく拳を反らせた状態にしておくこと

ここからは、立った状態で横抱っこしなければならないことを想定して書きます。立たなくても良い場合は、手首を休めるために、座って抱っこしてあげてください。

まずは、手首に違和感や痛みがあるときには避けたい手首の形の例です(写真↓)

それでは、私が思う手首の筋肉を休めるための抱っこの方法です。

手首のことを考えれば、拳を反らせた状態にすることがポイントであることを伝えました。

手首の筋肉を使わない代わりに肘や肩などの大きな筋肉をしっかりと使います。

赤ちゃんをお母さんの体になるべく引き寄せること

 赤ちゃんとお母さんとの距離が遠いと、手首に負担がかかる原因となってしまいます。具体的には、赤ちゃんの抱っこする位置を1cmでも2cmでも高くすることが大切だと思います。そうすると、自然と自分の体に赤ちゃんを引き寄せることができます。逆にいうと、抱っこする位置が低いとより、手首に負担がかかりやすくなります。

なるべく肘を曲げるように意識をします。手首の筋肉よりも大きな筋肉をなるべく使うことを意識します。

・さきほど書きました通り、拳を反らした状態にしておく。

この3点を守って抱っこすると良いのですが、それでも抱っこした時に手首が痛い、違和感があって、辛いと思ったら、次の作戦に移行します。

それは、痛みが出ているその筋肉を強制的に緩ませるようにすることです。

拳を反らせる方向へ力を入れることで、痛みが出ている筋肉は強制的に緩む

私の場合、横抱っこするときに痛みが出てきてしまうときは、赤ちゃんのお尻を支えている方の手。

お尻を支えている方の手が、赤ちゃんの全体重が乗っているから、こちらの手に負担がかかりやすいです。

この手を先ほど書いた通り、拳を反らせた状態にします(ここまでは先ほどと同じ)。

そして、その拳を地面の方向へ向けます(専門用語で前腕回内位)。さらに、拳を反らす方向へクッと力を入れます。(別の筋肉を働かせます)

そうすると、痛みが生じている筋肉がしっかりと弛んでくれます。

抱っこしている時に、赤ちゃんのお尻を支えている側の手首をそのように、拳は反らした状態で地面の方向へなるべく向け、拳を反らす方向へクッと力を入れることです。(写真↓)

是非試してみてください。

本当に大切なことは痛みを出さないこと

私は、このような対策をすることで今のところは腱鞘炎にならずに済んでいます。

でも、これは私の場合です。1例です。

だから、一度やってみて、「やっぱり痛いわ、この方法合わないわ」と思ったらすぐに止めてください

自分が少しでも違和感がある、痛みがあるのだとしたら、その感覚を受け止めて、その方法を避けることをお勧めします。

今回は、抱っこを例にしましたが、他にもどのような場面で、生活していてどの場面で手首が痛いのかしっかり生活を振り返ってみてください。

なるべく、痛みが出ないように工夫していけば、きっと少しずつでも軽減の方向へ向かっていくと私は思います。

是非、様々なことをやってみてください。

まとめ

今回は、抱っこで腱鞘炎にならないように、抱っこしている時の私の工夫点をお伝えしました。

もちろん、手首を休めるために抱っこ紐を活用するなどの手段はあると思いますが、どうしても抱っこする必要がある場面は出てくると思ったので、敢えてこのような私の対策方法を書きました。

私が作業療法士であり、筋肉の走行や役割を考えた上で普段実践しています。

もしこれを参考にしたことで、痛みを出さずに抱っこができたなら、是非継続してみてください。

しかし、やっぱり痛みがある、違和感があるのであれば、この方法はお勧めしません。

手首は生活するなかで、欠かせない存在です。手を動かすときに痛みがあると、何もかもやる気が起きにくくなります

少しでも、参考になって、痛みや違和感がなくなることを祈ります

以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

リハビリ・発達母の想い

30代 元作業療法士 専業主婦
長女(むしゃ美)の病気や障がい、リハビリや発達
障害福祉サービス
今までの経験、気づき、考え方などを発信中
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むしゃ美(長女)
卵円孔早期閉鎖、動脈管開存症(Ope済)
脳室周囲白質軟化症(PVL)、脳出血、点頭てんかん(服薬中)
脳性麻痺に対して、PT・STあり。発達ものすごくゆっくり

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